ヒロセ電が反発、第1四半期は2ケタ営業増益

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 ヒロセ電機<6806.T>が反発している。1日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高448億7100万円(前年同期比10.9%増)、営業利益102億6100万円(同13.3%増)、純利益84億400万円(同39.6%増)と2ケタ営業増益となったことが好感されている。

 一般産機市場向けはボトムアウトしたものの回復は緩やかだったが、スマートフォン市場向けやコンシューマ・モバイル機器向けの立ち上がりが好調だった。また、自動車・モビリティ関連向けも引き続き堅調で、前期第4四半期に続く過去最高の四半期売上高を計上した。

 なお、25年3月期通期業績予想は、売上高1760億円(前期比6.3%増)、営業利益360億円(同5.8%増)、純利益280億円(同5.7%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:MINKABU PRESS

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