大和など証券株が急落、日経平均一時2000円超安で手数料収入への影響を警戒◇

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 大和証券グループ本社<8601.T>や野村ホールディングス<8604.T>など証券株が急落している。2日の東京株式市場で、日経平均株価が前日比で一時2000円を超す下げとなった。米景気減速への警戒感でリスク回避ムードが広がるなか、株安を受けて投資家が株式売買を手控え、証券各社の手数料収入を減少させるシナリオが意識され、売り圧力が強まっている。東海東京フィナンシャル・ホールディングス<8616.T>やSBIホールディングス<8473.T>、マネックスグループ<8698.T>なども株価水準を切り下げ、東証の業種別指数で「証券、商品先物取引業」は下落率トップとなっている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS

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