ダイトロンが反発、24年12月期は一転経常増益の計画となり評価

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 ダイトロン<7609.T>が反発した。1日の取引終了後、24年12月期第2四半期累計(1~6月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直した。経常利益予想をこれまでの60億円から61億5000万円(前期比2.2%増)に修正。減益予想から一転して増益を見込む。更に中間配当を従来の見通しから5円増額し、これらを評価した買いが入ったようだ。

 通期の売上高と営業利益予想は据え置いた。1~6月期は売上高が前年同期比2.4%減の447億7500万円、経常利益が同20.1%減の28億2600万円だった。国内やアジアで減収となった一方、北米は増収となった。海外事業を中心に想定よりも生産活動の落ち込みが緩和された影響などにより、中間期の業績は計画を上回って着地した。

出所:MINKABU PRESS

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