ソフトバンクGがウリ気配スタート、米ハイテク株安とアーム株急落受け下げ止まらず

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 ソフトバンクグループ<9984.T>はウリ気配スタート。全体波乱相場に流され急速に下値を探る展開が続いている。前日までの12営業日で高かった日はわずかに1営業日のみ。サイコロジカルラインは1勝11敗(8.3%)と極端に売り優勢に傾いている。下げ幅も大きく、この間に2870円下落し率にして25%も水準を切り下げている。米国で生成AI市場が急拡大しているが、商業的には足もとで投資に見合う利益が回収できないという見方も一部で高まっており、同関連株への売り圧力が強まっている。これはAI関連を中心に米国のハイテク株やスタートアップに積極投資するソフトバンクGにも逆風が意識される局面となっている。足もとでは前日の米株市場で同社傘下の英半導体設計アーム・ホールディングス<ARM>が、決算発表を嫌気され15.7%安と急落していることもネガティブ材料となった。

出所:MINKABU PRESS

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