三菱UFJなど銀行株は堅調推移、日銀が追加利上げを決定◇

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 三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>など銀行株が後場も堅調に推移している。日銀は31日まで開いた金融政策決定会合で、これまで0~0.1%としていた政策金利について、0.25%に引き上げることを決めた。加えて、月間の長期国債の買い入れ予定額を原則として毎四半期4000億円程度ずつ減額し、2026年1~3月に3兆円程度とする計画も決定した。30日夜以降、日銀が追加利上げを検討していると国内メディアが報じたこともあって、朝方から銀行株に対しては金利上昇による利ザヤ改善の思惑をもとにした買いが入っていたが、日銀会合での決定内容の発表後に三菱UFJの株価は上げ幅を拡大する場面があった。みずほフィナンシャルグループ<8411.T>などメガバンクのほか、七十七銀行<8341.T>、八十二銀行<8359.T>など地銀株、ゆうちょ銀行<7182.T>もそろって上伸しており、東証の業種別指数で銀行業は上昇率トップとなっている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS

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