TDKが4連騰、4~6月期最終利益4倍・1対5の株式分割の発表が刺激材料に

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 TDK<6762.T>が4連騰。30日の取引終了後、25年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表した。最終利益は前年同期比4.0倍の596億2700万円となった。あわせて9月30日を基準日として10月1日付で1株を5株に分割することも発表しており、これらが株価の刺激材料となったようだ。

 4~6月期の売上高は同3.1%増の5188億900万円だった。スマートフォンなどの端末需要が堅調に推移するなか、データセンター向けのニアライン用HDD(ハードディスクドライブ)の需要が大幅に回復した。バッテリーEV(電気自動車)向けの需要は減速したものの、大幅な円安や前期に実施した構造改革の効果もあって利益を押し上げた。

出所:MINKABU PRESS

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