決算プラス・インパクト銘柄 【東証プライム】引け後 … ファナック、カプコン、マクニカHD (7月29日発表分)
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―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング― 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。 以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証プライムの銘柄である。株価が決算発表前日の7月26日から29日の決算発表を経て30日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。 ★No.1 九電工 <1959> 25年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比77.1%増の111億円に拡大し、通期計画の430億円に対する進捗率は25.9%に達し、5年平均の13.2%も上回った。 ★No.2 MARUWA <5344> 25年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比49.1%増の61.8億円に拡大した。 ★No.3 Genky <9267> 24年6月期の連結経常利益は前の期比30.9%増の92.6億円に拡大し、25年6月期も前期比10.3%増の102億円に伸びを見込み、3期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。 ■決算プラス・インパクト銘柄 コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率 <1959> 九電工 東P +20.29 7/29 1Q 77.11 <5344> MARUWA 東P +13.67 7/29 1Q 49.12 <9267> Genky 東P +12.58 7/29 本決算 10.27 <1930> 北陸電工 東P +11.51 7/29 1Q 黒転 <9058> トランコム 東P +10.42 7/29 1Q -12.41 <9932> 杉本商 東P +8.53 7/29 1Q -14.59 <9474> ゼンリン 東P +8.47 7/29 1Q 赤縮 <6954> ファナック 東P +7.08 7/29 1Q -1.31 <6727> ワコム 東P +6.30 7/29 1Q 37.11 <9697> カプコン 東P +6.20 7/29 1Q -47.86 <5471> 大同特鋼 東P +6.15 7/29 1Q 14.85 <8283> PALTAC 東P +6.08 7/29 1Q 5.93 <6923> スタンレー 東P +4.82 7/29 1Q 69.11 <8056> ビプロジー 東P +4.16 7/29 1Q 10.80 <3635> コーテクHD 東P +3.04 7/29 1Q 27.34 <3132> マクニカHD 東P +2.89 7/29 1Q -39.08 <8628> 松井 東P +2.81 7/29 1Q 17.56 <8377> ほくほくFG 東P +2.61 7/29 1Q 56.24 <5333> ガイシ 東P +2.22 7/29 1Q 4.35 <5480> 冶金工 東P +1.95 7/29 1Q -26.31 <6471> 日精工 東P +1.85 7/29 1Q 20.48 <7173> 東京きらぼし 東P +1.28 7/29 1Q 11.28 <8137> サンワテク 東P +0.99 7/29 1Q -59.89 <2594> キーコーヒー 東P +0.87 7/29 1Q -8.44 <8708> アイザワ証G 東P +0.78 7/29 1Q -26.27 <2359> コア 東P +0.67 7/29 1Q 17.90 <9532> 大ガス 東P +0.54 7/29 1Q -47.17 ※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした30日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。 「1Q」は第1四半期決算。 株探ニュース