四国化HD、今期経常を一転2%増益に上方修正・3期ぶり最高益、配当も22円増額

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決算

 四国化成ホールディングス <4099> [東証P] が7月30日昼(12:00)に決算を発表。24年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比25.8%増の59.3億円に伸びた。
 併せて、通期の同利益を従来予想の82億円→95億円(前期は92.8億円)に15.9%上方修正し、一転して2.4%増益を見込み、一気に3期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益は前年同期比21.8%減の35.6億円に減る計算になる。

 業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の28円→50円(前期は28円)に大幅増額修正した。

 直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比43.7%増の30.3億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の8.5%→13.6%に急改善した。

株探ニュース

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