5日と25日線【ゴールデンクロス】低PER 15社選出 <テクニカル特集> 7月29日版

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テクニカル

 29日の東京株式市場は日経平均株価が9日ぶりに急反発。前週末の欧米株が全面高となり、米国株市場ではNYダウが一時800ドルを超える急伸をみせるなど、FRBによる9月利下げの可能性が意識された。これに追随する形で東京市場も自律反発局面に移行。これまで大きく売り込まれた半導体主力株を買い戻す動きにつながった。海外投資家の先物買いに伴うインデックス買いが全体相場に浮揚力を与えた。売買代金は4兆円台にわずかに届かなかった。日経平均終値は前営業日比801円高の3万8468円。プライム市場の値上がり銘柄数1571、値下がり銘柄数は63、変わらずは11。

 本特集では、テクニカル指標「移動平均線のゴールデンクロス」と割安・割高感を示す株価指標「PER」に注目しました。プライム市場において、短期的な上昇トレンドに転換した可能性が高まった、5日と25日移動平均線がゴールデンクロスを示現した銘柄をピックアップ。その中から予想PERがプライム市場平均 15.76倍を下回り、割安感が強い 15社を選び出しました。

 選出した銘柄は、本格的な上昇トレンドに転換しない場合でも、PERが低く下値が限られるため、損失リスクが低いといえます。PBRなど他の指標も併せて吟味し、買い候補として注目してはいかがでしょう。


    銘柄名     PER PBR
<8043> スターゼン    5.5  0.78
<6445> ジャノメ     8.6  0.38
<8011> 三陽商      9.6  0.70
<5911> 横河ブHD    9.8  0.93
<7327> 第四北越FG   11.0  0.52

<2726> パルHD     11.7  2.39
<7408> ジャムコ     12.0  2.77
<3341> 日本調剤     12.3  0.78
<9765> オオバ      12.6  1.45
<7381> 北国FHD    12.7  0.52

<9795> ステップ     13.3  1.24
<3865> 北越コーポ    13.4  0.74
<7856> 萩原工業     13.6  0.76
<3407> 旭化成      14.8  0.81
<7970> 信越ポリ     14.9  1.14


※当情報は参考資料・データとして提供しております。売買に関する最終決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。

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