決算マイナス・インパクト銘柄 【東証プライム】引け後 … スクリン、エムスリー、キーエンス (7月26日発表分)
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―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング― 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。 以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証プライムの銘柄である。株価が決算発表前日の7月25日から26日の決算発表を経て29日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。 ▲No.2 日立建機 <6305> 25年3月期第1四半期(4-6月)の連結最終利益は前年同期比21.8%減の245億円に減ったが、通期計画の980億円に対する進捗率は25.1%となり、5年平均の20.9%とほぼ同水準だった。 ▲No.4 エムスリー <2413> 25年3月期第1四半期(4-6月)の連結最終利益は前年同期比9.4%減の112億円に減ったが、4-9月期(上期)計画の175億円に対する進捗率は64.3%に達し、5年平均の47.2%も上回った。 ▲No.5 カワチ薬品 <2664> 25年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比10.6%減の18.2億円に減り、4-9月期(上期)計画の50億円に対する進捗率は36.4%にとどまり、5年平均の41.4%も下回った。 ■決算マイナス・インパクト銘柄 コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率 <7735> スクリン 東P -9.15 7/26 1Q 103.85 <6305> 日立建機 東P -8.99 7/26 1Q -10.35 <7199> プレミアG 東P -6.06 7/26 1Q 33.24 <2413> エムスリー 東P -4.71 7/26 1Q -5.28 <2664> カワチ薬品 東P -4.29 7/26 1Q -10.57 <4290> PI 東P -2.93 7/26 1Q -15.11 <3771> システムリサ 東P -2.39 7/26 1Q 0.82 <8609> 岡三 東P -1.94 7/26 1Q -5.25 <2804> ブルドック 東P -1.43 7/26 1Q -96.24 <6861> キーエンス 東P -0.49 7/26 1Q 8.79 <8707> 岩井コスモ 東P -0.09 7/26 1Q 39.16 ※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした29日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。 「1Q」は第1四半期決算。 株探ニュース