スクリン、上期経常を10％上方修正・最高益予想を上乗せ、通期も増額、配当も9円増額

　ＳＣＲＥＥＮホールディングス <7735> [東証Ｐ] が7月26日大引け後(15:30)に決算を発表。25年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比2.0倍の278億円に急拡大した。
　併せて、4-9月期(上期)の同利益を従来予想の480億円→530億円(前年同期は393億円)に10.4％上方修正し、増益率が21.9％増→34.6％増に拡大し、従来の4期連続での上期の過去最高益予想をさらに上乗せした。
　上期業績の好調に伴い、通期の同利益を従来予想の1000億円→1050億円(前期は942億円)に5.0％上方修正し、増益率が6.1％増→11.4％増に拡大し、従来の4期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　同時に、今期の上期配当を従来計画の100円→109円(前年同期は1→2の株式分割前で167円)に増額し、年間配当は233円になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の13.5％→20.7％に急上昇した。

株探ニュース