買い局面を迎えた【25日線上抜け】低PBR 11社 <テクニカル特集> 7月25日版
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25日の東京株式市場は日経平均株価が今年最大の下げ幅で7日続落となった。前日の米国株市場でハイテク株への売りが噴出し、ナスダック総合株価指数が1年9カ月ぶりとなる下落率となったことで投資家心理が大きく弱気に傾いた。更に外国為替市場で1ドル=152円台まで急速に円高が進んだこともリスク回避ムードを助長した。ただ、値下がり銘柄数はプライム市場全体の80%を占めたものの、ディフェンシブストックの一角が買われ、全面安とはならなかった。日経平均終値は前日比1285円安の3万7869円。プライム市場の値上がり銘柄数は277、値下がり銘柄数は1326、変わらずは42。 本特集では、プライム市場の中で株価が25日移動平均線を上抜いた銘柄と企業の持つ株主資本(純資産)からみた株価指標で、理論上の解散価値を示す「PBR」に注目。株価が25日移動平均線を上抜いた銘柄の中から、PBRがプライム市場平均の 1.4倍を下回り上値余地のあるとみられる 11社をピックアップしました。 ※移動平均線が下降から上昇に転じる過程で株価が上に突き抜ける時は、重要な買いの局面となる(グランビルの法則)。 銘柄名 PBR PER <3050> DCM 0.75 9.8 <3341> 日本調剤 0.77 12.1 <3407> 旭化成 0.79 14.4 <8278> フジ 0.80 21.5 <9470> 学研HD 0.85 16.4 <2590> DyDo 0.94 - <2792> ハニーズHD 0.99 9.1 <8132> シナネンHD 1.00 29.5 <9064> ヤマトHD 1.05 19.3 <9008> 京王 1.16 13.3 <4912> ライオン 1.30 18.7 ※当情報は参考資料・データとして提供しております。売買に関する最終決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。 株探ニュース