決算プラス・インパクト銘柄 【東証プライム】引け後 … オービック、未来工業、PCA (7月24日発表分)
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―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング― 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。 以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証プライムの銘柄である。株価が決算発表前日の7月23日から24日の決算発表を経て25日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。 ★No.1 オービック <4684> 25年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比11.0%増の230億円に伸び、通期計画の880億円に対する進捗率は26.2%となり、5年平均の25.1%とほぼ同水準だった。 ★No.2 PCA <9629> 25年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比62.4%増の7億円に拡大し、通期計画の23.9億円に対する進捗率は29.6%に達し、5年平均の24.1%も上回った。 ★No.3 未来工業 <7931> 25年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比17.1%増の16.6億円に伸び、4-9月期(上期)計画の29.7億円に対する進捗率は56.1%に達し、5年平均の44.3%も上回った。 ■決算プラス・インパクト銘柄 コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率 <4684> オービック 東P +4.19 7/24 1Q 11.01 <9629> PCA 東P +2.75 7/24 1Q 62.39 <7931> 未来工業 東P +0.54 7/24 1Q 17.09 ※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした25日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。 「1Q」は第1四半期決算。 株探ニュース