決算マイナス・インパクト銘柄・引け後 … 三菱自、KOA、両毛システム (7月23日発表分)

投稿:

材料

―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の7月22日から23日の決算発表を経て24日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1 KOA <6999>
 25年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比58.4%減の6.6億円に大きく落ち込み、通期計画の44億円に対する進捗率は15.1%にとどまり、5年平均の32.7%も下回った。

▲No.2 三菱自 <7211>
 25年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比31.4%減の423億円に落ち込み、通期計画の1900億円に対する進捗率は22.3%となり、5年平均の22.6%とほぼ同水準だった。

▲No.3 両毛システム <9691>
 25年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比62.2%減の1.5億円に大きく落ち込み、4-9月期(上期)計画の4.7億円に対する進捗率は32.3%となり、5年平均の30.7%とほぼ同水準だった。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<6999> KOA     東P   -11.22   7/23   1Q   -58.38
<7211> 三菱自     東P   -7.34   7/23   1Q   -31.42
<9691> 両毛システム  東S   -6.45   7/23   1Q   -62.19

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした24日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。

株探ニュース

オンラインで簡単。
まずは無料で口座開設

松井証券ならオンラインで申し込みが完結します。
署名・捺印・書類の郵送は不要です。