イオン九州が堅調推移、株主優待制度の変更で個人投資家の買いを誘う

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 イオン九州<2653.T>が堅調推移。23日の取引終了後、株主優待制度の変更を発表した。8月末日の基準日を新設し、株主優待券の贈呈回数をこれまでの年1回から年2回に増やす。保有株式数に応じて受け取る株主優待券の額面金額が年間ベースでこれまでの2倍となることから、優待狙いの個人投資家の買いを誘う格好となった。

 保有株式数100株以上200株未満の株主に対しては、8月末日と2月末日を基準日としてそれぞれ5000円相当の株主優待券を贈呈するため、年間では1万円相当となる。年間べースでは保有株式数200株以上300株未満で1万5000円相当、300株以上500株未満で2万円相当、500株以上1000株未満で3万円相当、1000株以上3000株未満で4万円相当、3000株以上で5万円相当となる。なお、これまでは株主優待券とネットポイント、イオンギフトカードのいずれかを選択する方式だったが、今後は株主優待券に一本化する。今年8月末日の株主名簿に記載・記録された株主より新制度を適用する。

出所:MINKABU PRESS

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