郵船、今期経常を一転57%増益に上方修正

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決算

 日本郵船 <9101> [東証P] が7月22日大引け後(15:00)に業績修正を発表。25年3月期の連結経常利益を従来予想の2500億円→4100億円(前期は2613億円)に64.0%上方修正し、一転して56.9%増益見通しとなった。
 同時に、4-9月期(上期)の連結経常利益も従来予想の1400億円→2700億円(前年同期は1592億円)に92.9%上方修正し、一転して69.5%増益見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  紅海情勢に起因する喜望峰ルートの利用によるコンテナ船の需給逼迫及び運賃市況が期初の想定を上回り、コンテナ船事業を運営する当社持分法適用会社OCEAN NETWORK EXPRESS PTE. LTD.において収支良化を見込んでいます。また、2024年6月10日に適時開示しましたとおり、当社連結子会社である日本貨物航空株式会社とANAホールディングス株式会社との株式交換の実行時期が2024年7月1日(予定)から2025年3月31日(予定)に変更となったことに伴い、2025年3月期第2四半期から第4四半期までの航空運送事業の業績予想を追加しています。加えて、物流事業、不定期専用船事業における堅調な市況推移や円安の進行等も踏まえ、業績予想を上方修正しました。現在、連結決算に必要な作業及び精査を行っており、最新の業績予想は本年8月5日に予定している2025年3月期第1四半期決算短信において開示する予定です。

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