東エレク、ディスコなど半導体主力株が安い、SOX指数3%超下落で向かい風強まる◇

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 東京エレクトロン<8035.T>、ディスコ<6146.T>など半導体製造装置関連の主力銘柄が下値模索の動きを強いられている。前週末の米国株市場ではインテル<INTC>やエヌビディア<NVDA>などをはじめ半導体セクターへの売りが目立っており、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は3%を超える急落で高値圏から下放れる格好となった。これを受け、東京市場でも同関連株への売り圧力が強まっている。11月の米大統領選はバイデン米大統領の撤退表明でトランプ氏の大統領返り咲きの可能性が更に高まる方向にあり、米国でもテック株にはネガティブな地合いが意識される。とりわけ半導体関連は対中規制の逆風も加わり、日本株もその影響を受けやすい状況となっている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS

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