本日注目すべき【好決算】銘柄 サーティワン、ピーエイ、リベロ (19日大引け後 発表分)

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 7月19日の大引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。

 サーティワン <2268> [東証S]  ★上期経常が82%増益で着地
 ◆24年12月期上期(1-6月)の連結経常利益は前年同期比81.8%増の15.3億円に拡大して着地。ブランド価値の向上やデジタル強化策に加え、人気キャラクターとのコラボレーション、新キャンペーン投入などで来店客数が増加し、売上高、経常利益ともに上期の過去最高を達成した。
  通期計画の19.6億円に対する進捗率は78.5%に達しており、業績上振れが期待される。

 ピーエイ <4766> [東証S]  ★今期配当を4.2円で6期ぶり復配へ
 ◆従来無配としていた24年12月期の期末一括配当を4.2円実施し、6期ぶりに復配する方針とした。今期と来期は復配の記念配当として、配当性向50%を目安に実施する。

 ナカヨ <6715> [東証S]  ★今期最終を2.5倍上方修正
 ◆25年3月期の連結最終損益を従来予想の2.1億円の黒字→5.3億円の黒字(前期は12.6億円の赤字)に2.5倍上方修正した。群馬県前橋市に保有する固定資産の売却に伴い、売却益3.2億円が発生することが最終利益を押し上げる。

 リベロ <9245> [東証G]  ★今期経常を53%上方修正・3期ぶり最高益更新へ
 ◆24年12月期の連結経常利益を従来予想の2.6億円→4億円に53.2%上方修正。増益率が46.9%増→2.3倍に拡大し、3期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。法人企業向けや不動産会社向けサービスで新規取引先の獲得が順調に進み、売上高が計画を上回ることが寄与。取引先との手数料条件の見直しや生産性の向上なども上振れに貢献する。

株探ニュース

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