決算プラス・インパクト銘柄 【東証プライム】 … 良品計画、東宝、FPパートナ (7月12日~18日発表分)
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―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング― 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。 以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証プライムの銘柄である。株価が決算発表前日の水準から19日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。 ★No.1 東宝 <9602> 25年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益は前年同期比24.2%増の233億円に伸び、通期計画の570億円に対する進捗率は41.0%に達し、5年平均の25.9%も上回った。 ★No.3 ビックカメラ <3048> 24年8月期の連結経常利益を従来予想の214億円→246億円(前期は165億円)に15.0%上方修正し、増益率が29.2%増→48.5%増に拡大する見通しとなった。 ★No.4 テラスカイ <3915> 25年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益は前年同期比2.5倍の3.2億円に急拡大し、通期計画の10億円に対する進捗率は32.7%に達し、5年平均の25.6%も上回った。 ■決算プラス・インパクト銘柄 コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率 <9602> 東宝 東P +15.65 7/16 1Q 24.19 <3073> DDグループ 東P +14.69 7/12 1Q -0.18 <3048> ビックカメラ 東P +10.09 7/12 3Q 67.13 <3915> テラスカイ 東P +8.85 7/12 1Q 151.54 <6866> HIOKI 東P +7.91 7/16 上期 -23.61 <3139> ラクトJ 東P +7.74 7/12 上期 68.15 <4343> イオンファン 東P +7.64 7/12 1Q 568.57 <2168> パソナG 東P +6.58 7/12 本決算 -30.09 <7420> 佐鳥電機 東P +6.03 7/12 本決算 -4.19 <3087> ドトル日レス 東P +5.54 7/12 1Q 37.47 <2292> SFOODS 東P +4.80 7/12 1Q -58.17 <7453> 良品計画 東P +4.28 7/12 3Q 79.53 <4577> ダイト 東P +3.89 7/12 本決算 -10.78 <2471> エスプール 東P +3.41 7/12 上期 -55.20 <8237> 松屋 東P +3.13 7/12 1Q 190.81 <8095> アステナHD 東P +2.58 7/12 上期 389.32 <9381> エーアイテイ 東P +2.38 7/16 1Q 1.81 <6047> Gunosy 東P +2.11 7/12 本決算 赤縮 <1377> サカタタネ 東P +2.02 7/12 本決算 -1.11 <8203> MrMax 東P +1.91 7/12 1Q 22.67 <9601> 松竹 東P +1.82 7/12 1Q -99.79 <2153> E・JHD 東P +1.80 7/12 本決算 7.68 <1887> 日本国土開発 東P +1.47 7/16 本決算 黒転 <3201> ニッケ 東P +0.98 7/12 上期 5.24 <9837> モリト 東P +0.54 7/12 上期 7.27 <8155> 三益半導 東P +0.27 7/12 本決算 - <7520> エコス 東P +0.26 7/12 1Q 19.66 <7388> FPパートナ 東P +0.15 7/16 上期 -0.94 ※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした19日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。 「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。 株探ニュース