スターマイカ、上期経常は一転5％増益で上振れ着地

　スター・マイカ・ホールディングス <2975> [東証Ｐ] が7月1日大引け後(15:30)に決算を発表。24年11月期第2四半期累計(23年12月-24年5月)の連結経常利益は前年同期比4.7％増の24.1億円に伸び、従来の10.7％減益予想から一転して増益で着地。
　通期計画の41億円に対する進捗率は58.8％となり、5年平均の56.8％とほぼ同水準だった。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した6-11月期(下期)の連結経常利益は前年同期比4.5％増の16.8億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である3-5月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比22.0％増の14.1億円に伸びたが、売上営業利益率は前年同期の10.5％→10.1％に低下した。

株探ニュース