トヨタなど自動車株が軟調推移、1ドル=160円台後半への円安進行も買い向かえず◇

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 トヨタ自動車<7203.T>やホンダ<7267.T>、SUBARU<7270.T>など自動車株が軟調推移。外国為替市場でドル円相場が一時1ドル=160円80銭台まで上昇し、37年半ぶりの円安水準をつけた。対ユーロにおいては、円は単一通貨ユーロの導入後で過去最安値に沈んだ。だが自動車株に対して輸出採算性の向上を見込んで買い向かう姿勢は限られている。円売りに歯止めが掛からない状況を受けて、金融市場では政府・日銀による為替介入の警戒感が強まっており、東京時間に入りドル買い・円売りの流れは一服した状況にある。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS

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