JAL、ANAHDなど上値指向、訪日客3カ月連続300万人超えで追い風意識◇

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 日本航空<9201.T>、ANAホールディングス<9202.T>など空運株は買い優勢の展開。きょうは全体相場が軟調に推移しているが、そのなか業種別騰落で「空運」は33業種中値上がり率首位を競う状況となっている。前日の引け後に発表された5月の訪日外国人客数は304万人と3カ月連続で300万人の大台に乗せた。コロナ禍前の2019年5月との比較でも9.6%増と2ケタ近い伸びを示しており、旅客需要の増勢が両社の収益を後押しするとの見方が買いを呼び込んでいるもようだ。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS

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