タマホーム、前期経常を一転7%減益に下方修正

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決算

 タマホーム <1419> [東証P] が6月18日大引け後(15:00)に業績修正を発表。24年5月期の連結経常利益を従来予想の141億円→126億円(前の期は134億円)に10.6%下方修正し、一転して6.5%減益見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した12-5月期(下期)の連結経常利益も従来予想の109億円→94.1億円(前年同期は65.4億円)に13.7%減額し、増益率が66.7%増→43.8%増に縮小する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 当社グループの主力事業である住宅事業においては、注文住宅事業において、長引く市況低迷の影響を受け、引渡棟数は計画を下回る結果となりました。またリフォーム事業については、保証延長工事の受注が堅調に推移し、ほぼ計画通りとなりました。不動産事業においては、戸建分譲事業は、引渡棟数が計画を上回り、好調を維持し、マンション事業、オフィス区分所有権販売事業並びにサブリース事業においても着実に実績を積み上げ、計画通り推移しました。このような状況を踏まえ、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益については、前回発表予想を下回ることとなったため、通期業績の見通しを修正いたします。

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