ビジョナルが急反落、24年7月期利益予想を上方修正も材料出尽くし感

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 ビジョナル<4194.T>が急反落している。13日の取引終了後、24年7月期の連結業績予想について、営業利益を160億円から172億円(前期比30.0%増)へ、純利益を109億3000万円から122億2000万円(同23.1%増)へ上方修正したものの、材料出尽くし感から売られているようだ。

 売上高は664億円(同18.0%増)の従来見通しを据え置いたものの、今期は効率的な広告宣伝活動や投資計画の変更、コスト管理などによる規律ある事業運営を行っており、これが寄与する。

 同時に発表した第3四半期累計(23年8月~24年4月)決算は、売上高489億2600万円(前年同期比17.8%増)、営業利益152億6500万円(同53.2%増)、純利益110億8300万円(同57.5%増)となった。プロフェッショナル人材への採用ニーズを中心に採用支援市場全体は堅調だったものの、企業の採用ニーズの縮小や厳選採用の拡大が見られ、BizReach事業は計画をわずかに下回ったものの、HRMOS事業は新規顧客獲得が堅調に推移し、全てのサービスにおいて売上高が計画を上回った。

出所:MINKABU PRESS

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