プライムスト、今期経常を一転36%減益に下方修正

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決算

 プライム・ストラテジー <5250> [東証S] が6月13日大引け後(15:30)に業績修正を発表。24年11月期の連結経常利益を従来予想の3.8億円→1.7億円(前期は2.6億円)に55.4%下方修正し、一転して35.8%減益見通しとなった。
 なお、12-5月期(上期)の業績見通しは引き続き開示しなかった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  売上高の減少につきましては、KUSANAGIマネージドサービスにおいて、大型案件(CMS統合案件)の受注を上期に2件計画しておりましたが、実現できず、また下期での期ずれ受注も確度が高くないためであります。通常案件においても上期に12件の受注を計画していましたが、4件の受注に留まりました。理由としては、案件リードの獲得進捗が想定より低く、昨年より営業力の強化から案件リード獲得数の増加を狙い、各種施策を実施しておりますが、その効果がまだ発現できていないためであります。また、売上高の減少に、既存顧客の解約も影響しております。解約については当初より一定数見込んでおりましたが、当初想定していなかった大型案件の解約が1月・4月にそれぞれ1件あり、また6月においても2件予定されています。解約理由としては、サイトリニューアルに伴う保守契約の解約であります。これらの理由により2024年1月12日に公表の予想数値から下方修正いたします。利益の減少につきましては、売上高の下方修正に伴い利益が減少することに加えて、来期以降の売上回復に向けた積極的な営業力強化やマーケティング施策の実行のため追加の費用を投入することといたしました。そのため各段階利益につきましても前回予想から下方修正いたします。 なお、今回の業績予想の修正に伴う配当予想の修正はありません。 (注)本資料に記載されている業績等の予想数値につきましては、現時点で入手可能な情報に基づいたもので    あり、実際の業績は、さまざまな要因によって異なる結果となる可能性があります。

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