三菱UFJなど銀行株が軟調、米CPI公表後の米長期金利低下が重荷◇

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 三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>や三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>、みずほフィナンシャルグループ<8411.T>が下落。銀行株が総じて軟調に推移している。米国時間12日発表の5月の米消費者物価指数(CPI)の上昇率が市場予想を下回り、ディスインフレの兆候を示す結果となった。これを受けて米国市場では長期債価格が上昇し、長期金利は一時4.2%台まで低下。米連邦公開市場委員会(FOMC)の公表後に低下幅を縮めたものの、メガバンクに関しては内外金利の低下が事業環境の好転シナリオに水を差す形となり、売りを促す要因となったようだ。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS

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