明日の為替相場見通し=米CPIとFOMCを注視

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為替

 今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米5月消費者物価指数(CPI)と米連邦公開市場委員会(FOMC)に左右されそうだ。予想レンジは1ドル=156円40~158円00銭。

 今晩は米5月CPIと11~12日に開催されたFOMCの結果が発表される。米5月CPIに関しては、市場では前年同月比で3.4%上昇と前月から横ばいが見込まれている。FOMCでは政策金利は据え置きの見通しだが、同時に発表されるドットチャート(政策金利見通し)に対する関心が高い。3月のFOMCでは「年3回」の利下げ見通しが示されたが、今回は「2回」あるいは「1回」に減るとの観測も出ている。また、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見も高い関心を集めている。



出所:MINKABU PRESS

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