スバルが年初来安値更新、第1四半期は増収減益で着地

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 スバル興業<9632.T>が反落し年初来安値を更新している。6日の取引終了後に発表した第1四半期(2~4月)連結決算が、売上高80億6200万円(前年同期比3.8%増)、営業利益15億5100万円(同5.0%減)、純利益10億7600万円(同3.4%減)と増収減益となったことが嫌気されている。

 政府による防災・減災、国土強靱化対策の推進もあり、公共投資が底堅く推するなか、同社の道路関連事業も売上高を伸ばしたが、労務費・資機材価格の上昇が利益を圧迫したほか、採算性の高い工事が一部減少したことも響いた。

 なお、25年1月期通期業績予想は、売上高291億5700万円(前期比0.3%減)、営業利益44億1300万円(同9.9%減)、純利益29億3400万円(同10.7%減)の従来見通しを据え置いている。

出所:MINKABU PRESS

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