ダイサンがカイ気配で底値圏から急速離脱、前期上振れ着地で今期は営業8倍増益へ

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 ダイサン<4750.T>が大口の買い注文に寄り付かず、カイ気配スタートで上放れ底値圏離脱の動きを鮮明としている。住宅用の足場設計など施工サービス全般を手掛けている。前週末31日取引終了後に発表した24年4月期決算は営業損益が5600万円の黒字と従来予想の1500万円の赤字から上振れて着地した。更に25年4月期の営業利益見通しについては、前期比8倍となる4億5000万円と急拡大を予想している。施工サービスの値上げ効果の浸透などで採算が大きく改善する見通し。これを材料視する買いが集中する格好となった。4%近い高配当利回り銘柄にもかかわらず、PBRが0.6倍台と低位に放置されていることも上値余地を意識させている。

出所:MINKABU PRESS

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