一目均衡表【買いシグナル】低PBR 22社選出 <テクニカル特集> 5月30日版

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テクニカル

 30日の東京株式市場は日経平均株価が3日続落。前日の欧州株市場が全面安だったことに加え、米国株市場でも主要3指数がそろって下落した。この流れを引き継ぎ半導体関連など中心に値を下げ日経平均を押し下げた。欧米や日本国内で長期金利が上昇基調を強めており、これを嫌気する売りがかさんだ。日銀の金融政策正常化への警戒感が強く、長期金利が一時1.1%台に乗せるなど、投資家心理を冷やした。売り一巡後は下げ幅を縮小したが、明日の都区部CPIや米PCEデフレータの発表を控え、押し目に買い向かう動きは限定的だった。日経平均終値は前日比502円安の3万8054円。プライム市場の値上がり銘柄数は982、値下がり銘柄数は615、変わらずは49。

 本特集では、テクニカル指標「一目均衡表」のなかでも最も強い買いシグナルである「3役好転」と企業の持つ株主資本(純資産)からみた株価指標で、理論上の解散価値を示す「PBR」に注目。プライム市場において、上昇トレンドを示唆した可能性が高い「3役好転」を示した 32銘柄から、PBRがプライム市場平均の 1.38倍を下回り上値余地があるとみられる 22社を選び出しました。


    銘柄名     PBR PER
<8364> 清水銀      0.24  10.3
<8281> ゼビオHD    0.40  16.5
<5821> 平河ヒューテ   0.51  11.6
<4249> 森六       0.54  11.8
<2207> 名糖産      0.60  21.9

<2288> 丸大食      0.66  10.3
<5186> ニッタ      0.81  11.4
<9622> スペース     0.84  14.9
<2533> オエノンHD   0.95  10.4
<6616> TOREX    0.96  28.3

<8061> 西華産      1.12   8.8
<2491> Vコマース    1.12   9.3
<8151> 東陽テク     1.13  13.6
<4801> セントラルS   1.13  17.3
<1944> きんでん     1.14  19.3

<2211> 不二家      1.14  25.8
<9946> ミニストップ   1.15  113.8
<4462> 石原ケミ     1.19  13.8
<9384> 内外トランス   1.23   7.5
<5857> AREHD    1.23  11.8

<7893> プロネクサス   1.23  11.9
<7605> フジコーポ    1.29   8.3


※当情報は参考資料・データとして提供しております。売買に関する最終決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。

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