サクサ、非開示だった今期経常は38％減益、未定だった配当は135円実施

　サクサホールディングス <6675> [東証Ｓ] が5月29日大引け後(15:30)に業績・配当修正を発表。非開示だった25年3月期の業績予想は連結経常利益が前期比38.3％減の21億円に落ち込む見通しと発表した。

　同時に、従来未定としていた期末一括配当は135円(前期は135円)実施する方針とした。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2025年３月期連結業績予想につきましては、次期中期経営計画（2025年３月期～2027年３月期）の策定中であることから、2024年5月10日に公表しました「2024年３月期決算短信〔日本基準〕（連結）」において記載しておりませんでしたが、本日「2024-2026中期経営計画策定のお知らせ 」を公表いたしましたので、併せて2025年３月期通期連結業績予想につきましても公表いたします。　なお、上記 には、本日公表した「株式会社ソアーの株式取得（子会社化）に関するお知らせ」における株式会社ソアーも連結 業績予想の対象として含まれております。

　　当企業グループは、株主への利益還元を重要な経営課題のひとつとして位置づけるとともに、既存事業の経営基盤と収益力の強化を図りつつ、成長分野や新規事業に積極投資することにより企業価値の向上を実現することを基本方針としております。　利益配分にあたっては、企業価値向上に必要な投資に備えるための内部留保を確保しながら、良好な財務体質の維持と適正な株主還元を図ってまいります。　2025年３月期配当予想につきましては、本日（2024年５月29日）公表の「配当（株主還元）方針の変更に関するお知らせ」 に記載のとおり、１株当たりの配当金を135円とさせていただきます。　（注）上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。