出前館は反発、持ち分法適用会社の譲渡で特別利益20億円計上

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 出前館<2484.T>は反発。22日の取引終了後、弁当デリバリーサービス「くるめし弁当」を運営する持ち分法適用関連会社くるめしを譲渡すると発表した。これに伴い、連結決算に約20億円の特別利益を計上するとしており、これが買い手掛かりとなっている。

 譲渡実行日は6月上旬の予定。あわせて、24年8月期連結業績予想について売上高を560億円から510億円(前期比0.8%減)へ、最終損益を79億8100万円の赤字から33億円の赤字(前期121億5400万円の赤字)へ修正した。GMV(流通取引総額)が想定を下回る見込みのため売上高は下方修正した一方、売上原価・販管費の適正化や前述の特別利益が寄与する形で赤字幅は改善する見通し。

出所:MINKABU PRESS

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