決算プラス・インパクト銘柄・引け後 … 東京海上、MS&AD、ハマキョウ (5月20日発表分)
投稿:
―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング― 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。 以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の5月17日から20日の決算発表を経て21日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。 ★No.1 桂川電機 <6416> 24年3月期の連結経常損益は1億8800万円の黒字(前の期は7億5600万円の赤字)に浮上し、従来予想の6000万円の黒字を上回って着地。 ★No.2 MS&AD <8725> 24年3月期の連結経常利益は前の期比42.5%増の4164億円に伸び、25年3月期も前期比2.1倍の8710億円に急拡大を見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。 ★No.3 東京海上 <8766> 24年3月期の連結経常利益は前の期比70.5%増の8425億円に伸び、25年3月期も前期比42.4%増の1兆2000億円に拡大を見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。 ■決算プラス・インパクト銘柄 コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率 <6416> 桂川電機 東S +23.92 5/20 本決算 - <8725> MS&AD 東P +12.91 5/20 本決算 109.15 <8766> 東京海上 東P +3.31 5/20 本決算 42.42 <9037> ハマキョウ 東P +2.84 5/20 本決算 5.05 ※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした21日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。 株探ニュース