5日と25日線【ゴールデンクロス】低PER 11社選出 <テクニカル特集> 5月17日版
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17日の東京株式市場は日経平均株価が4日ぶりに反落。16日の米株式市場が下落したほか、利益確定売りが優勢で軟調に推移した。前日の16日に日経平均が急伸した反動もあり売り優勢の展開でスタートとなった。ただ、売り一巡後は下値に買いが入り、後場にかけて下げ渋ったが、週末で積極的な売買は手控えられた。一方、堅調な銘柄も多くTOPIXは続伸した。日経平均終値は前日比132円安の3万8787円。プライム市場の値上がり銘柄数は999、値下がり銘柄数は592、変わらずは59。 本特集では、テクニカル指標「移動平均線のゴールデンクロス」と割安・割高感を示す株価指標「PER」に注目しました。プライム市場において、短期的な上昇トレンドに転換した可能性が高まった、5日と25日移動平均線がゴールデンクロスを示現した銘柄をピックアップ。その中から予想PERがプライム市場平均 16.55倍を下回り、割安感が強い 11社を選び出しました。 選出した銘柄は、本格的な上昇トレンドに転換しない場合でも、PERが低く下値が限られるため、損失リスクが低いといえます。PBRなど他の指標も併せて吟味し、買い候補として注目してはいかがでしょう。 銘柄名 PER PBR <2168> パソナG 0.9 1.73 <5480> 冶金工 4.9 0.77 <8585> オリコ 8.9 0.75 <6463> TPR 9.5 0.51 <9069> センコーHD 9.6 0.96 <8081> カナデン 10.2 0.76 <3201> ニッケ 12.0 0.80 <9058> トランコム 12.2 1.12 <2749> JPHD 13.4 2.58 <3104> 富士紡HD 13.9 1.11 <7818> トランザク 16.0 3.28 ※当情報は参考資料・データとして提供しております。売買に関する最終決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。 株探ニュース