東エレク、レーザーテクなど半導体関連は強弱拮抗、SOX指数反落と米アプライド決算発表後の時間外下落も底堅さ発揮◇

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 東京エレクトロン<8035.T>、レーザーテック<6920.T>など大手半導体製造装置メーカーが高安まちまち。目先は強弱観が拮抗している。前日の米国株市場では目先過熱感から半導体関連株の一角に売りが波及し、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は5日ぶりに反落した。また、取引終了後に発表された半導体製造装置世界最大手のアプライド・マテリアルズ<AMAT>の2~4月期決算発表は売上高などが事前の市場予想を上回ったものの、目先高値警戒感からの利食い圧力が拭えず時間外取引で下落、これが東京市場でも半導体製造装置関連の上値を重くしているが、米半導体株と比較して株価が出遅れている分、押し目買いも入りやすい。なお、来週22日に米画像処理半導体大手エヌビディア<NVDA>の2~4月決算発表を控えており、この内容にマーケットの関心が集まっている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS

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