「インバウンド」が11位、4月訪日外客数きょう発表<注目テーマ>

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 みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「インバウンド」が11位となっている。

 新型コロナウイルスの感染症法上の分類が5類に移行してから今月8日で1年が経過した。季節性インフルエンザと同じ位置づけとなり、コロナ禍前の日常がだいぶ戻ってきた感がある。こうしたなか日本を訪れる外国人観光客も増加の一途にあり、ここにきてはオーバーツーリズム(観光公害)が叫ばれるほどのにぎわいぶりをみせている。

 日本政府観光局によると、3月の訪日外客数は308万1600人(推計値)と単月で初めて300万人を突破。これまで最多だった2019年7月の水準を上回り、過去最高を更新した。きょう15日には4月分の発表(午後4時15分予定)がある。訪日客数の動向を手掛かりにインバウンド関連株への物色が強まる場面がこれまで幾度となくあっただけに、その内容が注視される。

 ANAホールディングス<9202.T>など空運株、三越伊勢丹ホールディングス<3099.T>をはじめとする百貨店株に加え、リゾートトラスト<4681.T>や共立メンテナンス<9616.T>、藤田観光<9722.T>といったホテル株に注目。このほか旅行関連のKNT-CTホールディングス<9726.T>やエアトリ<6191.T>、観光土産用の菓子を手掛ける寿スピリッツ<2222.T>、訪日客向けWi-Fiレンタルサービスのインバウンドプラットフォーム<5587.T>にも目を向けておきたい。

出所:MINKABU PRESS

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