ソニーGの25年3月期は最終5%減益・実質増配計画、自社株買いと株式5分割を発表

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 ソニーグループ<6758.T>は14日の取引終了後、24年3月期の連結決算発表にあわせ、25年3月期の連結業績予想を開示した。今期の売上高は前期比5.5%減の12兆3100億円、最終利益は同4.7%減の9250億円を見込む。同時に、取得総数3000万株(自己株式を除く発行済み株式総数の2.46%)、取得総額2500億円を上限とする自社株買いの実施と、9月30日を基準日とし、10月1日付で1株を5株に分割することも発表した。

 想定為替レートは1ドル=145円前後とした。イメージング&センシング・ソリューション部門と音楽部門で増収増益を計画する。年間配当は株式分割前のベースで100円を予想。前期の年間配当は85円で、実質的な増配となる見込み。24年3月期の売上高は前の期比18.6%増の13兆207億6800万円、最終利益は同3.5%減の9705億7300万円だった。自社株の取得期間は5月15日から25年5月14日まで。

出所:MINKABU PRESS

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