テモナ、今期最終を一転赤字に下方修正

　テモナ <3985> [東証Ｓ] が5月14日大引け後(16:00)に決算を発表。24年9月期第2四半期累計(23年10月-24年3月)の連結最終損益は2600万円の赤字(前年同期は2700万円の赤字)に赤字幅が縮小したが､従来の1900万円の黒字予想から一転赤字で着地。
　併せて、通期の同損益を従来予想の1億2300万円の黒字→500万円の赤字(前期は1億2700万円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の連結最終損益は2100万円の黒字(前年同期は1億円の赤字)に浮上する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(2Q)の連結最終損益は2000万円の赤字(前年同期は1300万円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の3.3％→-4.8％に急悪化した。

株探ニュース