トスネット、上期経常は一転10％減益で下振れ着地

　トスネット <4754> [東証Ｓ] が5月14日大引け後(15:00)に決算を発表。24年9月期第2四半期累計(23年10月-24年3月)の連結経常利益は前年同期比9.5％減の3億9000万円に減り、従来の9.0％増益予想から一転して減益で着地。
　通期計画の9億3000万円に対する進捗率は41.9％にとどまり、5年平均の49.0％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の連結経常利益は前年同期比16.9％増の5億4000万円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比13.4％増の9300万円に伸び、売上営業利益率は前年同期の2.4％→2.9％に改善した。

株探ニュース