エスケーエレ、上期経常は62%減益で下振れ着地
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エスケーエレクトロニクス <6677> [東証S] が5月13日大引け後(15:30)に決算を発表。24年9月期第2四半期累計(23年10月-24年3月)の連結経常利益は前年同期比62.3%減の8.3億円に大きく落ち込み、従来予想の14億円を下回って着地。 通期計画の52億円に対する進捗率は16.0%にとどまり、さらに5年平均の33.6%も下回った。 会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の連結経常利益は前年同期比55.1%増の43.6億円に拡大する計算になる。 直近3ヵ月の実績である1-3月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比41.9%減の5.9億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の17.0%→7.2%に急低下した。 株探ニュース 会社側からの【修正の理由】 大型フォトマスク事業において、中国市場においてスマートフォン向けのフォトマスク需要が想定以上に減少したため、2024年2月13日に公表した第2四半期累計期間の業績予想を下回りました。第3四半期以降のフォトマスク需要は、有機ELパネル用ではスマートフォン、IT製品向けに、液晶パネル用ではIT製品、車載パネル向けに増加を見込んでいるため、公表しております通期業績予想、および配当予想につきましては、修正はありません。