扶桑電通、今期経常を一転3%増益に上方修正、配当も20円増額
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扶桑電通 <7505> [東証S] が5月10日大引け後(15:00)に決算を発表。24年9月期第2四半期累計(23年10月-24年3月)の経常利益(非連結)は前年同期比33.6%増の18.8億円に拡大した。 併せて、通期の同利益を従来予想の9.8億円→14.7億円(前期は14.2億円)に50.0%上方修正し、一転して2.9%増益見通しとなった。 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の経常損益は4.1億円の赤字(前年同期は0.1億円の黒字)に転落する計算になる。 業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の43円→63円(前期は69円)に大幅増額修正した。 直近3ヵ月の実績である1-3月期(2Q)の経常利益は前年同期比12.8%増の16.3億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の9.4%→10.0%に改善した。 株探ニュース