話題株先取り【寄り付き】(2):トランスコス、東エレデバ、東競馬など

投稿:

材料

■トランス・コスモス <9715>  3,205円   -210 円 (-6.1%) 特別売り気配   09:07現在
 30日に決算を発表。「前期経常は40%減益で着地・1-3月期(4Q)経常は42%減益、今期業績は非開示」が嫌気された。
 トランス・コスモス <9715> [東証P] が4月30日大引け後(15:00)に決算を発表。24年3月期の連結経常利益は前の期比40.3%減の137億円に落ち込んだ。なお、25年3月期の業績見通しは開示しなかった。

■東エレデバ <2760>  5,440円   -300 円 (-5.2%) 特別売り気配   09:07現在
 30日に決算を発表。「今期経常は9%減益、前期配当増額も今期減配」が嫌気された。
 東京エレクトロン デバイス <2760> [東証P] が4月30日大引け後(15:30)に決算を発表。24年3月期の連結経常利益は前の期比11.6%増の139億円に伸びたが、25年3月期は前期比8.8%減の127億円に減る見通しとなった。同時に、前期の年間配当を253円→257円(前の期は1→3の株式分割前で355円)に増額し、今期は117円とし、前期の株式分割を考慮した実質配当は13.3%減配とする方針とした。

■東京都競馬 <9672>  4,140円   -215 円 (-4.9%)  09:07現在
 30日に決算を発表。「1-3月期(1Q)経常は3%減益で着地」が嫌気された。
 東京都競馬 <9672> [東証P] が4月30日大引け後(15:00)に決算を発表。24年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常利益は前年同期比3.4%減の28.1億円に減り、1-6月期(上期)計画の60億円に対する進捗率は46.8%にとどまったものの、5年平均の40.6%を上回った。

■平和不動産 <8803>  4,160円   -210 円 (-4.8%) 特別売り気配   09:07現在
 30日に決算を発表。「今期経常は7%減益へ」が嫌気された。
 平和不動産 <8803> [東証P] が4月30日大引け後(15:00)に決算を発表。24年3月期の連結経常利益は前の期比18.8%増の114億円に伸びたが、25年3月期は前期比6.7%減の107億円に減る見通しとなった。

■BIPROGY <8056>  4,388円   -210 円 (-4.6%) 特別売り気配   09:07現在
 30日に決算を発表。「今期最終は3%減益、前期配当を5円増額・今期も100円継続へ」が嫌気された。
 BIPROGY <8056> [東証P] が4月30日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。24年3月期の連結最終利益は前の期比25.0%増の252億円に伸びたが、25年3月期は前期比3.0%減の245億円に減る見通しとなった。同時に、前期の年間配当を95円→100円(前の期は80円)に増額し、今期も100円を継続する方針とした。

■東武鉄道 <9001>  3,023円   -112 円 (-3.6%)  09:07現在
 30日に決算を発表。「今期経常は19%減益へ」が嫌気された。
 東武鉄道 <9001> [東証P] が4月30日大引け後(15:00)に決算を発表。24年3月期の連結経常利益は前の期比31.4%増の720億円に拡大したが、25年3月期は前期比19.5%減の580億円に減る見通しとなった。

■東電HD <9501>  957.6円   -29.5 円 (-3.0%)  09:07現在
 30日に決算を発表。「前期経常は黒字浮上で上振れ着地・1-3月期(4Q)経常は赤字転落、今期業績は非開示」が嫌気された。
 東京電力ホールディングス <9501> [東証P] が4月30日大引け後(18:00)に決算を発表。24年3月期の連結経常損益は4255億円の黒字(前の期は2853億円の赤字)に浮上し、従来予想の3900億円の黒字を上回って着地。なお、25年3月期の業績見通しについては配当(無配)以外は開示しなかった。

■関西電力 <9503>  2,290円   -68.5 円 (-2.9%)  09:07現在
 30日に決算を発表。「今期経常は53%減益、10円増配へ」が嫌気された。
 関西電力 <9503> [東証P] が4月30日大引け後(16:30)に決算を発表。24年3月期の連結経常損益は7659億円の黒字(前の期は66.6億円の赤字)に浮上したが、25年3月期の同利益は前期比53.0%減の3600億円に大きく落ち込む見通しとなった。

■JIA <7172>  1,180円   +90 円 (+8.3%) 特別買い気配   09:07現在
 30日に決算を発表。「1-3月期(1Q)経常は6.3倍増益・上期計画を超過」が好感された。
 ジャパンインベストメントアドバイザー <7172> [東証P] が4月30日大引け後(15:00)に決算を発表。24年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常利益は前年同期比6.3倍の56.7億円に急拡大し、1-6月期(上期)計画の40億円に対する進捗率が141.8%とすでに上回り、さらに5年平均の54.3%も超えた。

■トランコム <9058>  5,450円   -300 円 (-5.2%) 特別売り気配   09:07現在
 30日に決算を発表。「今期経常は2%減益、前期配当を4円増額・今期は12円増配へ」が嫌気された。
 トランコム <9058> [東証P] が4月30日大引け後(15:40)に決算を発表。24年3月期の連結経常利益は前の期比5.6%減の71.5億円になり、25年3月期も前期比1.6%減の70.4億円に減る見通しとなった。4期連続減益になる。同時に、前期の年間配当を132円→136円(前の期は128円)に増額し、今期も前期比12円増の148円に増配する方針とした。

株探ニュース

オンラインで簡単。
まずは無料で口座開設

松井証券ならオンラインで申し込みが完結します。
署名・捺印・書類の郵送は不要です。