ベクターHD、上期経常を87%上方修正・16期ぶり最高益、通期も増額
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ベクターホールディングス <2656> [東証S] が11月4日大引け後(15:30)に業績修正を発表。27年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益を従来予想の1.4億円の黒字→2.7億円の黒字(前年同期は3億円の赤字)に86.9%上方修正し、16期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなった。 上期業績の好調に伴い、通期の連結経常損益も従来予想の3.6億円の黒字→4.1億円の黒字(前期は6.6億円の赤字)に13.9%上方修正した。 株探ニュース 会社側からの【修正の理由】 第2四半期(中間期)につきまして、売上高は、FHE(完全準同型暗号)対応高性能サーバーの演算力レンタル事業において、大型受注による売上を計上いたしましたが、一方、従前からのICT事業において、電子署名サービス「ベクターサイン」の登録会員数は順調に増加しているものの、売上額が想定をやや下回ったこと、ソフトウエア販売においても、オフィスソフトや業務アプリがAI機能を標準搭載する方向へ進んでいる影響を受け、PCソフトウエアの主力商品の販売数が減少したこと等により、上記業績予想値となりました。営業利益につきましては、上記に加え、当初想定したAI関連事業を推進するために協業するパートナー企業に対する業務委託費及び専門人材採用による人件費を事業の進捗状況に合わせて抑制してきたこと等が主な要因で、上記業績予想値となりました。経常利益及び親会社株主に帰属する中間純利益につきましては、上記に加え、2026年3月に実施した第三者割当増資により発行した新株予約権の行使による株式交付費を前期に一括計上していたこと等が主な要因で、上記業績予想値となりました。通期業績予想につきましては、当社の今後の事業計画に基づき、高度なノウハウを持つパートナー企業との協業のための業務委託費、AI技術を活用したクリエーター向けの新たなサービスプラットフォーム構築のためのシステム開発費、当社の提供するサービスを拡大させるための営業活動費等を積極的に活用することとし、前期の業績を踏まえ、売上高、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益を上記業績予想値といたしました。当社は、今後、当社の企業価値向上を目指し、AI関連需要の拡大を背景とする成長分野への取組みを推進し、収益基盤の確立に向けた設備投資及び営業強化を進めて参ります。(注)上記の予想数値は、現時点において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績につきましては、今後の様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。