東京株式(前引け)=急落、AI・半導体セクターの主力株に売りが集中
投稿:
4日前引けの日経平均株価は前営業日比2246円50銭安の6万0835円36銭と続急落。前場のプライム市場の売買高概算は13億2614万株、売買代金概算は4兆6940億円。値上がり銘柄数は417、対して値下がり銘柄数は1104、変わらずは31銘柄だった。 きょう前場の東京株式市場は寄り付きこそ売り買いを交錯させたが、その後日経平均は急速に値を崩す展開となり、2000円を超える大幅安でほぼ前場の安値水準で取引を終えている。前日の米国株市場で半導体関連株が買われたほか、好決算を発表したアドバンスト・マイクロ・デバイシズ<AMD>が時間外で大きく上昇するなど、追い風環境とみられたが、想定外に半導体セクターへの売りが噴出し、全体指数を押し下げる格好となった。米中間選挙の投開票を迎えるなか、AIデータセンター投資に対する先行き不透明感が警戒されている。先物主導の仕掛け的な売りも投資家心理を冷やし、思わぬ深押しを強いられる状況となった。 個別ではきょうも断トツの売買代金をこなしているキオクシアホールディングス<285A.T>が急落し一時1万円大台を割り込む場面があった。このほか、アドバンテスト<6857.T>、ディスコ<6146.T>など半導体製造装置関連が大幅安、ソフトバンクグループ<9984.T>の下げも目立つ。太陽誘電<6976.T>が急落、京セラ<6971.T>、三井金属<5706.T>なども大きく下値を探る展開に。半面、ファーストリテイリング<9983.T>が堅調、任天堂<7974.T>も買いが優勢だった。コナミグループ<9766.T>が高く、ここ連日のストップ安に売り込まれていた栗田工業<6370.T>も大きく買い戻された。ヤマトホールディングス<9064.T>は急騰し値上がり率トップとなった。 出所:MINKABU PRESS