東京株式(大引け)=208円安、キオクシア大幅下落でリスクオフ継続

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市況

 2日の東京株式市場は売り優勢の地合いで日経平均株価は続落した。ただ、指数寄与度の高い半導体製造装置関連の一角が買われ、売り一巡後は下げ渋り、一時プラス圏に切り返す場面もあった。

 大引けの日経平均株価は前営業日比208円25銭安の6万3081円86銭と続落。プライム市場の売買高概算は23億2819万株、売買代金概算は7兆6403億円。値上がり銘柄数は505、対して値下がり銘柄数は1011、変わらずは36銘柄だった。

 きょうの東京市場は前週末の米国株市場で半導体関連株が波乱含みの下げとなったことを受け、リスクオフの地合いが継続。朝方は500円以上の下落で6万2000円台後半まで水準を切り下げたが、その後は下げ渋った。日経平均は一時小幅プラスに転じる場面があり、大引けは安くなったものの、6万3000円台をキープして着地している。米国ではインテル<INTC>が30%前後の急落に見舞われ、半導体株全般に売りが広がったが、東京市場でもキオクシアが決算発表を受けて大幅下落し、投資家の気勢を削いだ。ただ、一方で好決算の半導体製造装置関連大手の一角が買い戻され、日経平均を支える形となった。米株価指数先物でナスダック100指数が上昇したことや韓国KOSPIが高かったこともポジティブに働いた。なお、値下がり銘柄数は1000を超えた。売買代金は米中間選挙を控え、あすが祝日ということもありやや減少気味で8兆円を下回った。

 個別では、売買代金で群を抜くキオクシアホールディングス<285A.T>が続急落となったほか、イビデン<4062.T>、太陽誘電<6976.T>なども安い。ソフトバンクグループ<9984.T>が冴えず。SCREENホールディングス<7735.T>は下落率トップに売り込まれた。このほか、キーエンス<6861.T>、日立製作所<6501.T>が値を下げ、富士通<6702.T>も軟調。リクルートホールディングス<6098.T>も大きく下値を探った。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクも揃って水準を切り下げている。eBASE<3835.T>、栗田工業<6370.T>なども大幅安となった。

 半面、東京エレクトロン<8035.T>、アドバンテスト<6857.T>、レーザーテック<6920.T>、ディスコ<6146.T>などが買われ、パナソニック ホールディングス<6752.T>の上げ足の強さも際立った。三菱電機<6503.T>、第一三共<4568.T>も上昇した。丸文<7537.T>、ストライクグループ<6196.T>がいずれも値幅制限いっぱいに買われ、ビジネスブレイン太田昭和<9658.T>が急騰。中国電力<9504.T>、宝ホールディングス<2531.T>、NGK<5333.T>なども大幅高となった。

出所:MINKABU PRESS

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