前週末30日に「売られた株!」総ザライ ―本日への影響は?―
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■栗田工 <6370> 5,647円 (-1,500円、-21.0%) ストップ安 東証プライムの下落率トップ。栗田工業 <6370> [東証P]がストップ安。29日取引終了後、27年3月期連結業績予想について純利益を507億円から287億円(前期比79.9%増)へ大幅に下方修正すると発表した。米国の電子産業向け水処理装置案件1件について工事損失を計上する見込みとなったため。これを嫌気した売りが膨らんだ。なお、売上高については4250億円から4550億円(同12.9%増)へ上方修正した。薬品事業の売り上げ進捗や装置事業の受注状況を踏まえた。また、配当は従来予想を据え置いた。 ■トーエネク <1946> 1,795円 (-394円、-18.0%) 東証プライムの下落率2位。トーエネック <1946> [東証P]が5日ぶり急反落。同社は中部電力 <9502> [東証P]系の電気工事会社。29日の取引終了後、27年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結決算を発表した。売上高が1252億7600万円(前年同期比0.5%増)、営業利益が101億7800万円(同18.8%増)、最終利益が75億7300万円(同5.0%増)だった。直近の第2四半期(7~9月)は売上高が638億8100万円(前年同期比0.5%増)、営業利益が51億1600万円(同0.4%減)、最終利益が31億8600万円(同38.3%減)との計算になり、これを嫌気した売りが出たようだ。 ■富士通 <6702> 3,622円 (-700円、-16.2%) ストップ安 東証プライムの下落率3位。富士通 <6702> [東証P]がストップ安。29日の取引終了後、27年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結決算を発表した。売上高が1兆6263億5800万円(前年同期比3.8%増)、調整後営業利益が1139億6100万円(同6.1%減)、最終利益が825億8100万円(同68.5%減)だったとしており、嫌気した売りが膨らんだ。ハードウェアソリューションは売り上げが拡大したものの、システムプロダクトにおいて部材コスト上昇などが響き減益で着地。ユビキタスソリューションは前年にあったウィンドウズ10の更新需要の反動により、減収減益となった。なお、主力のサービスソリューションは増収増益だった。最終利益については前年同期に1463億4100万円あった非継続事業からの中間利益が剥落。同社は前年同期に新光電気工業(長野市)の売却益を計上していた。 ■イビデン <4062> 8,359円 (-1,500円、-15.2%) ストップ安 東証プライムの下落率4位。イビデン <4062> [東証P]がストップ安。29日の大引け直前に同社は27年3月期の連結業績予想の上方修正を発表。株価は乱高下したものの、やがて買いが優勢となりプラス圏で取引を終えた。その後、米インテルが米株市場29日引け後に26年7-9月期(第3四半期)の決算とともに公表した10-12月期(第4四半期)の売上高と1株利益の見通しは、市場予想を下回った。PC向けの低迷が浮き彫りとなり、時間外取引でインテル株は急落。30日の東京市場において、インテル関連株の筆頭格と位置付けられたイビデンには大量の売り注文が集まる結果となり、下押しを余儀なくされた。 ■東光高岳 <6617> 5,460円 (-880円、-13.9%) 一時ストップ安 東証プライムの下落率5位。東光高岳 <6617> [東証P]が続急落、一時ストップ安となった。同社は電力プラント機器や配電機器、各種計量器などを製造・販売している。30日午後2時ごろ、27年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結決算を発表した。売上高が499億6000万円(前年同期比3.2%増)、営業利益が37億6100万円(同10.5%増)だった。一方、直近の第2四半期(7-9月)は売上高が246億6700万円(前年同期比2.5%減)、営業利益が16億3100万円(同15.5%減)との計算になり、足もとの業況を嫌気した売りが出たようだ。 ※30日の下落率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋 株探ニュース