東京株式(大引け)=705円高、一時マイナス転落も切り返し3日続伸

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市況

 29日の東京株式市場は主力のAI・半導体関連株に根強く投資資金が向かい、日経平均は3日続伸。TOPIXの構成銘柄入れ替えに伴うリバランスの影響で売買は膨らんだ。

 大引けの日経平均株価は前営業日比705円28銭高の6万4659円47銭。プライム市場の売買高概算は41億4801万株、売買代金概算は13兆8657億円。値上がり銘柄数は734、対して値下がり銘柄数は779、変わらずは38銘柄だった。

 きょうの東京市場はやや値の荒い展開だった。前日の米国株市場では米連邦公開市場委員会(FOMC)で市場予想通り政策金利が据え置かれ、これを受け半導体株を中心に値上がりした。取引終了後に市場コンセンサスを下回る決算を発表したアルファベット<GOOG>が時間外取引で急落し、これが懸念されたが、日経平均は朝方から上昇してスタート。前日の通期業績の上方修正が好感されてアドバンテスト<6857.T>が値を飛ばし、全体を押し上げた。前場中盤にかけて一時800円あまり上げた後、韓国KOSPIの下落に連動する形で一時マイナス圏に沈んだものの底堅さを発揮。後場に入って切り返し、再び800円あまり上昇する場面があった。業種別では33業種中25業種が上昇。プライム銘柄の約47%が値上がりした。

 個別ではアドテストが大幅高。東京エレクトロン<8035.T>やソフトバンクグループ<9984.T>、イビデン<4062.T>、フジクラ<5803.T>、村田製作所<6981.T>、キオクシアホールディングス<285A.T>が値上がりした。ファーストリテイリング<9983.T>はしっかり。ベイカレント<6532.T>やリクルートホールディングス<6098.T>、東京海上ホールディングス<8766.T>、デンソー<6902.T>、三菱商事<8058.T>が高い。積水化成品工業<4228.T>、フリービット<3843.T>が急伸した。

 半面、日立製作所<6501.T>、コマツ<6301.T>が大幅安。ファナック<6954.T>や豊田通商<8015.T>、ダイキン工業<6367.T>、キーエンス<6861.T>、TDK<6762.T>が軟調だった。トレンドマイクロ<4704.T>も安い。第一工業製薬<4461.T>、グッドコムアセット<3475.T>が急落した。

出所:MINKABU PRESS

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