東京株式(前引け)=続伸、買い一巡後は値を消す展開に

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市況

 29日前引けの日経平均株価は前営業日比177円09銭高の6万4131円28銭と続伸。前場のプライム市場の売買高概算は10億3046万株、売買代金概算は4兆4750億円。値上がり銘柄数は478、対して値下がり銘柄数は1024、変わらずは47銘柄だった。

 きょう前場の東京株式市場は買い一巡後に値を消す展開となった。前日の米国株市場では米連邦公開市場委員会(FOMC)を無難に通過し、半導体株を中心に値上がりした。これを受けて日経平均も上昇して始まり、上げ幅を一時800円あまりに広げた。しかし、その後は失速し、一転してマイナス圏に沈む場面も。韓国株市場でサムスン電子が決算発表後に値下がりし、KOSPIが朝高後下げに転じたことで市場センチメントが冷やされた。前日に通期予想を上方修正したアドバンテスト<6857.T>が一時9%超高と値を飛ばしたが、それ以外のAI・半導体関連株は高安まちまちの動きに。TOPIXはマイナス圏で着地した。プライム銘柄の6割以上が値下がりした。

 個別ではアドテストが大幅高。キオクシアホールディングス<285A.T>、イビデン<4062.T>が値上がりした。トヨタ自動車<7203.T>やホンダ<7267.T>、デンソー<6902.T>のほか、大塚ホールディングス<4578.T>、アステラス製薬<4503.T>が堅調。東京海上ホールディングス<8766.T>も高い。日清製粉グループ本社<2002.T>が急伸した。半面、東京エレクトロン<8035.T>やTDK<6762.T>、ファナック<6954.T>、ソフトバンクグループ<9984.T>が軟調。日立製作所<6501.T>が大幅安となった。

出所:MINKABU PRESS

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