28日の株式相場見通し=大幅続伸、米半導体株高受け買い戻しの流れ続く
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28日の東京株式市場はAI・半導体関連株を中心に買い戻される地合いが継続し、日経平均株価は大幅続伸する公算が大きい。前日に1000円を超える上昇で6万3000円台を回復したが、きょうは6万4000円台まで上値を伸ばす場面が想定される。前日の欧州株市場は英国を除きほぼ全面高に買われた。アジア時間に日本や韓国市場で半導体株が切り返した流れを引き継ぎ、独インフォニオンテクノロジーズをはじめAI関連のツルハシ銘柄への買いが目立った。ただ、英国では大手金融株が決算を嫌気され大幅安となり全体相場の重荷となった。米国株市場ではNYダウなど主要株価3指数がいずれも堅調で、特にハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数の上げ足が強い。WTI原油先物価格が1バレル=100ドル台割れまで下落し、企業業績に対する過度な不安が後退した。半導体セクターへのショートカバーが顕著となり、アドバンスト・マイクロ・デバイシズ<AMD>やブロードコム<AVGO>などが大きく買われ、投資家心理を強気に傾けている。フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は3.6%高と急伸し、底値圏で3陽連を形成した。東京市場では、米半導体株高が追い風となる。ただ今週後半は、FOMCの結果発表を皮切りに日米欧の中銀による政策金利発表が連日行われるほか、大手IT企業の決算発表が相次ぐことで、買い一巡後は目先筋の利益確定売りも予想され伸び悩むケースも考えられる。 27日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比15ドル99セント高の5万2377ドル57セントと小幅続伸。ナスダック総合株価指数は同308.42ポイント高の2万6477.81だった。 日程面では、きょうはアドバンテスト<6857.T>、NEC<6701.T>、日立製作所<6501.T>などの26年4~9月期決算が注目される。海外企業では韓国半導体大手のSKハイニックス<SKHY>、米国ではアルファベット<GOOGL>、マイクロソフト<MSFT>などの決算発表に対するマーケットの関心が高い。このほか、FOMCの金融政策発表とウォーシュFRB議長の記者会見に耳目が集まる。 出所:MINKABU PRESS