午前:債券サマリー 先物は反落、株高による投資家心理の改善が影響

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市況

 27日の債券市場で、先物中心限月12月限は反落。日米株高を受けて投資家心理が改善したことで、相対的に安全資産とされる債券は売りが出やすかった。

 米アンソロピックが26日に新規株式公開(IPO)に向けた目論見書を公開したことで、人工知能(AI)関連企業の資金調達懸念が和らぎ、同日の米主要株価指数が上昇。この流れを引き継ぐ形で日経平均株価が急反発したことが円債に影響した。債券先物は朝方に126円41銭をつけたあとは下げ渋ったものの、今週は日米欧の中銀会合が開かれるとあって模様眺めムードが広がりやすく戻りは限定的。また、前日までの上昇に対する反動売りも出たようだ。なお、きょうは財務省による流動性供給入札(対象:残存期間11年超39年未満)が実施される。

 午前11時の先物12月限の終値は、前日比14銭安の126円54銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日に比べて0.015%高い2.795%で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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